大谷翔平がバーランダーから14号2ラン 初球をバックスクリーンへ127M弾
第1打席には右翼線に落ちる二塁打で出塁
エンゼルス大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地アストロズ戦に4試合ぶりのスタメン出場。サイ・ヤング賞右腕のジャスティン・バーランダーから第2打席に14号2ランをバックスクリーンへ運んだ。
2回の第1打席に右翼線二塁打を放っていた大谷は、4点を追う4回無死一塁の第2打席で、初球86.8マイル(約140キロ)チェンジアップをフルスイング。打球はぐんぐん伸びてバックスクリーンに飛び込む14号2ランとなった。MLB公式データ解析システムの「スタットキャスト」によると、飛距離は416フィート(約127メートル)、打球速度は104マイル(約167キロ)という一発だった。
この日までバーランダーとは2度対戦し、7打数1安打と分が悪かった。だが、この日は二塁打、ホームランと2本の長打でマルチヒットを記録。ここでも類い稀な適応能力を見せつけた。