“球場の激変”にファン涙「最高だ」 外野フェンスが3m手前に…新仕様が反響

ロイヤルズの本拠地が改修へ
ロイヤルズは13日(日本時間14日)、本拠地カウフマンスタジアムの外野フェンスが約8~10フィート(約2.4~3メートル)手前に移動させることを発表した。フェンスも低くなり、空いたスペースには客席を設置。ファンからは本塁打増加に期待の声が上がっている。
カウフマンスタジアムは広い球場として知られる。昨季飛び出した本塁打は85本で、昨季正式にチームの本拠地として使われた28球場(レイズとアスレチックスを除く)では、25位の少なさだった。一方で外野が広いため三塁打を含めた長打が生まれやすく、パークファクター(得点の入りやすさ)ではクアーズ・フィールド、フェンウェイパークに次いで3位となっている。
今回の改修では中堅の410フィート(125メートル)の距離は変えず、左中間と右中間を387フィート(118メートル)から379フィート(116メートル)に変更。フェンスは10フィート(3メートル)から8.5フィート(2.6メートル)に低くなるという。フェンスを前に出すことで出来たスペースには、新しい座席が設置される。
JJ・ピコロGMは米メディア「ESPN」などで、「この球場ではいい当たりを放ってもフェンス手前でアウトになることが多かった」と、長年の悲願であったことを説明。「打者が『この球場では外(フェンス外)まで運べない』と感じ始めた瞬間、彼らはスイングを変えてしまう。私はそれを何年も、何年も見てきた。今こそ、その長年の感覚が正しいのかどうかを試す時だと感じた」と、広い球場でのプレーは打者のスイングにネガティブな影響を与えていると説明した。
球団やMLB公式SNSが球場の改修を伝えると、ファンからは「これが必要だった」「ワオ、ヒッターズパークになるぞ」「最高だよ……」と歓喜の声があがった。他にも「ボビー(ウィットJr.)がジャッジを上回るかも」「ボビーの時代が来る」「ウィットにMVPを取らせようとしている」と、チームのスターであるウィットJr.の本塁打増加に期待する声もあった。