平野佳寿が救援失敗、味方失策も絡み1死も奪えず14球で降板 チームは勝利
先頭から2連打の後、ライナー性の打球を左翼手が落球
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が26日(日本時間27日)、本拠地マリナーズ戦の9回に登板し、1死も奪えず降板した。0/3回を2安打1失点(自責0)で防御率は2.13。チームは5-2で勝利し、連敗を2で止めた。
5-1と4点リードで迎えた9回に4番手として登板すると、先頭ガメルに中前打、続くハーマンにもセンターへ運ばれ、無死一、二塁とする。ゴードンの打席で暴投し、二、三塁にピンチを広げると、ゴードンが放ったライナー性の打球を左翼手ペラルタがまさかの落球。1点を失ったところで、1死も奪えず、14球(9ストライク)で降板した。
マウンドを継いだ守護神ボックスバーガーは、最初の打者クルーズに四球を与えて満塁としたが、ハニガーを三直に打ち取ると、最後はカノを遊ゴロ併殺に仕留め、今季29セーブ目を挙げた。
(Full-Count編集部)