山本由伸の正式発表で「スター揃えた」も…優勝予想は米代表で不動 侍Jはオッズ4.2倍

4度目の優勝へ参戦が決定した絶対的エース
最強右腕の参戦決定に、米国側が警戒感を強めている。3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」のメンバーに、ドジャースの山本由伸投手が加わることが26日に正式発表された。昨季のワールドシリーズMVP右腕の参戦は、すぐに海の向こうにまで伝わり、米国メディアからは「優勝候補の一角」と戦々恐々とする反応が相次いだ。
山本は昨季、メジャー2年目で30試合に先発し、12勝8敗、201奪三振、防御率2.49と抜群の数字を残した。ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で3位に食い込み、ワールドシリーズでは3勝を挙げてドジャースを世界一に導いた。
米メディア「ジ・アスレティック」のケイティ・ウー記者は、すでに参戦を表明している大谷翔平投手とのコンビを「強力なワンツーパンチを擁する」と表現。その布陣は、ポール・スキーンズ投手(パイレーツ)、タリク・スクーバル投手(タイガース)、ローガン・ウェブ投手(ジャイアンツ)を擁する米国代表の「3本柱にも匹敵する」と最大級の評価をした。日本は米国、ドミニカ共和国代表と並んで、現時点での優勝候補の一角とした。
米メディア「CBSスポーツ」も山本の選出を報じた。マット・スナイダー記者は、2023年大会のMVPである大谷の投手としての起用法が未定であることにも触れつつ、山本の加入を「またもやスターを揃えた」と伝え、大谷と山本の共演を「ロースターの目玉」と強調した。米ブックメーカー「ファンデュエル・スポーツブック」による優勝オッズでは依然として米国が1番人気(+2.05倍)となっているものの、2番人気の日本(4.2倍)、3番手のドミニカ共和国(4.8倍)と迫る。
井端弘和監督率いる侍ジャパンは、これでメジャーリーガー過去最多の8人が名を連ねる豪華布陣となった。米国代表は打線でもアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)やカル・ローリー捕手(マリナーズ)ら強力すぎる陣容となっており、優勝争いが激しくなるのは必至だ。マイアミで行われる3月17日(日本時間18日)の決勝戦に勝ち上がるのはどの国になるのか。いよいよ熱気は高まってきた。
(Full-Count編集部)