佐々木麟太郎が謝罪「申し訳ない」 44分会見後に見せた気遣い、語った「最終的なゴール」

オンライン取材に応じたスタンフォード大・佐々木麟太郎(画像はスクリーンショット)
オンライン取材に応じたスタンフォード大・佐々木麟太郎(画像はスクリーンショット)

報道陣の合同オンライン取材に対応「最後に一言だけ、すみません」

 ソフトバンクからドラフト1位指名されたスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手は27日(日本時間28日)、報道陣の合同取材に応じた。ハードな学生生活、大学2年目のシーズンへ向けた意気込み、ソフトバンクの印象など約44分間語り尽くした後に、「最後に一言だけ、すみません」と自ら切り出す場面があった。

「今回もなかなか時間を取りきれず、全ての質問に答えられなかったことを申し訳なく思います。とにかく自分自身の今後に集中しながらやっていきたいと思っているので。皆さんのサポート、ご支援をお願いしたいと思います。本日はありがとうございました」

 スタンフォード大では超ハードスケジュールを送っている。この日は8時から活動スタート。9時からウエートトレーニングを行い、2つの授業を受講。15時から18時過ぎまでチームの全体練習、18時から20時過ぎまで個人練習に汗を流した。

「自己管理、タイムマネジメントが一番大変なのかなと思います。朝から晩まで30分単位でスケジュールを組んでいる。今日もここ(取材対応)に来るまでお昼を取る30分ぐらいしか休みがなかったので。タイムマネジメントが大事で大変なのかなと思います」

 頭も体もフル回転させる日々。英語は「サポートもありながら自立してきたのかなと思う。英語が伸びている感覚はあります」。この取材対応後も授業の課題に取り組むという。「自分の好きでやっているので、多少の苦労は楽しみ」。そんなハードな生活を送る中で、報道陣も気遣う謝罪と感謝の言葉。なかなかできることではない。

 この日はソフトバンクから1位指名を受けてから初めての取材対応だった。「指名があったことは光栄なこと。率直に嬉しい気持ちでいっぱいです。ただ、深く考えすぎず、シーズンで自分の責任と役割を果たすことに集中したい」と語った。6月のシーズン終了後にソフトバンクとの交渉に入るが、7月のMLBドラフトで指名される可能性もある。「長い時間をかけてでも、しっかり卒業したい」。休学制度を利用して野球に専念する可能性もある。

「どういうプロセスかは分からないですが、最終的な野球人生のゴールは、メジャーでプレーすること。雄星さん、翔平さんと同じ舞台でプレーできるような選手、人間を目指して日々やっているつもりです」。まだ20歳だが、偉大な大先輩たちに劣らない人間性を兼ね備えている。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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