“台湾の至宝”徐若熙が鷹入団会見 ド軍も狙った逸材…3年後には「MLBに挑戦できる姿を」

背番号「18」…入団の決め手は「今の環境ですごく成長できる」
ソフトバンクは29日、福岡市内のホテルで徐若熙(シュー・ルオシー)投手の入団会見を行った。25歳右腕は「今すごく楽しみで、ソフトバンクホ-クスというビッグファミリーで、ここから活躍できるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
最速158キロを誇る剛速球が魅力の徐は、2025年オフにポスティングシステムを経て海外移籍を目指した。ドジャースも獲得争奪戦に乗り出す中、ソフトバンクが3年契約を提示して獲得に成功した。
故障もあったが、台湾・CPBLでは通算64試合に登板し16勝18敗。防御率2.42をマークした。徐はソフトバンク入団の決め手について「しっかりとプランを提示してもらい、納得できましたし、今の環境ですごく成長できると思います。これからもステップアップしたいと思います」と話した。
球団からは背番号「18」が提示された。「18番はチームのエース、代表が背負うもの。すごくいい番号ですし、自分でもそれを背負ってプレーできることを楽しみにしています」と誇りに感じている模様。「グラウンドの上だけでなく、心の強さも大事だと思いますし、いつでも挑戦したい心は持っていますので。それが一番大事だと思います」と、自らの武器を語った。
台湾球界よりレベルの高いとされるNPBへのステップアップ。徐は「日本のバッターは凄く粘り強い」とレベルの高さを認めた上で「先発投手に関しては何度も対戦すると思いますし、しっかり準備していい調整をしていきたいと思います」とした。
2月1日から始まる春季キャンプはA組からのスタートとなる。対戦したい選手には柳田悠岐外野手を“指名”した。その理由については「一番カッコいいバッターだと思います」とし、チームの看板打者との対戦んを心待ちにした。また、今年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシックでは、台湾代表として参加する見込み。日本戦での登板もあるかもしれない。
メジャー挑戦もあった中で日本球界を選択した25歳。「3年後にはメジャーリーグに挑戦できる姿を見せたいと思います」と、まだ心には憧れの舞台への思いが残っている。ソフトバンクで成長し、再び米国を目指す覚悟だ。
(Full-Count編集部)