優勝候補プエルトリコに激震…リンドーアがWBC欠場 保険下りずに無念、選手会発表

2024年はナ・リーグMVP投票2位…昨季は31HR
3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)開幕を控え、優勝候補の一角であるプエルトリコ代表に激震が走った。MLB選手会(MLBPA)は30日(日本時間31日)、メッツのフランシスコ・リンドーア内野手がWBCを欠場すると発表した。
リンドーアは昨シーズン終了直後、右肘のクリーニング手術を受けていた。経過は良好とされているが、この術歴が「大会出場」への高いハードルとなった。発表によると、リンドーアはWBCの規定で義務付けられている選手保険の適用対象から外れたため、大会の出場資格を失ったという。
10年総額3億4100万ドル(約527億円)の契約を結んでいるスーパースターは、オールスター選出5回、シルバースラッガー賞4回、ゴールドグラブ賞2回の実績を誇る。2024年にはMVP投票でドジャース・大谷翔平投手に次ぐ2位に入り、昨季は160試合出場で打率.267、31本塁打86打点の好成績を残していた。
プエルトリコ代表は2013年大会で野球日本代表「侍ジャパン」を準決勝で下し、準優勝を果たした。2017年も決勝まで進出。中南米諸国が揃う過酷なグループリーグを毎回戦い、リンドーアは中心選手として活躍を続けてきた。ヤディアー・モリーナ監督の下で悲願の優勝を目指してきたが、大会前に早くも暗雲が漂っている。
なお、発表によれば、リンドーアはスプリングトレーニングの全メニューには通常通り参加する予定となっている。昨季は無念のポストシーズン逸となったメッツを救う活躍に期待したい。
(Full-Count編集部)