大谷翔平に1000億円超を提示も…ライバル球団の悲劇 ジャッジに続き“フラれた”現実

  • MLB
  • 2026.02.03
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ジャイアンツのベアCEOが明かした大谷争奪戦のエピソード

 ライバル球団が大谷翔平投手に向けていた“熱意”が明らかになった。ジャイアンツのラリー・ベアCEOは2日(日本時間3日)、米ポッドキャスト番組「ダン・パトリック・ショー」に出演。2023年オフの“大谷争奪戦”に加え、2022年オフにアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の獲得に動いた際の舞台裏を赤裸々に明かした。

 最終的にはドジャースに軍配が上がった“大谷争奪戦”について問われたベア氏は「私たちはオオタニ(争奪戦)に参戦していました。彼を獲得したかったので、ここの向かいにある球場(の一室)にショウヘイは座ってましたよ」と、本拠地オラクル・パークで面談を行っていたことを認めた。

 条件面についても「私たちが提示した給料や契約は(ドジャースと)競えるものでした。ドジャースと同程度でしたよ」と告白。最終的に大谷がドジャースと結んだ10年総額7億ドル(約1089億円)規模のオファーだったことを示唆した。二刀流も容認していたが、「彼が南カリフォルニアに傾いていたことを、私たちは知っていました」と、ドジャース有利を承知した上で交渉したことを振り返った。

 司会のダン・パトリック氏から「オオタニとジャッジ、どちらの契約の方が近かったですか?」と問われると、苦笑いで「どうでしょうね?! アーロン・ジャッジはショウヘイよりサンフランシスコに近いところで育っていますかね」と回答。サンフランシスコ近辺のカリフォルニア州リンデン出身のジャッジ獲得には、ある程度の手応えを感じていた様子を覗かせた。

 ジャッジとの交渉では、両親を交えて食事会も開催。ジャッジの少年時代の憧れが、元ジャイアンツの名遊撃手リッチ・オーリリア氏だったことから、本人をサプライズで登場させたという。「(ジャッジの)肩をポンポンと叩くと、『Aaron, nice to meet you. 私はリッチ・オーリリアです』って言ったんですよ!」と、当時を振り返りながら熱弁した。

 球団として「出来ることはやりました」と手を尽くしたが、ヤンキースへの愛着を上回ることはできなかった。ベア氏は「ヤンキースで偉大な選手なので、戻ることはすごく理解できます。ある意味私たちにはどうしようも出来ないことでした」と、ライバル球団の看板選手となったジャッジの決断を尊重していた。

(Full-Count編集部)

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