阿部監督が「侍に行くから」 突然の発表に「マジすか?」…26歳に巡ってきた夢舞台

怪我の増田大輝に代わり湯浅大が招集された
突然の発表だった。巨人の湯浅大内野手が5日、野球日本代表「侍ジャパン」のサポートメンバーに入ることが、NPBエンタープライズから発表された。怪我の増田大輝内野手の代替での緊急追加。湯浅本人もまさかの形で知らされたという。
「こういうタイミングもなかなかないので、プラスに捉えて勉強できたらいいなと思います」
走塁や守備を武器とするユーティリティプレーヤー。日本のトップクラスの選手が揃うだけに、学びを得るには最高の機会となる。「全部そうですね。聞きたいですね。走塁に関しては周東さんいますし、守備に関しても源田さんがいますし」。緊張の合流となるが、巨人からは中山礼都外野手もサポートメンバーに入っており「友達がいてよかったです」と笑わせた。
プロ9年目のキャンプは2軍スタートとなったが、この日は1軍に参加。練習開始前の朝には全選手の前での挨拶係に指名。その際に阿部慎之助監督が突然「サポートメンバーで侍に行くから」。湯浅も最初は何のことかまったくわからなかったが、「ジャパン」と言われて「え、マジすか、みたいな感じでした」と振り返った。
侍ジャパンの宮崎での行程に参加予定ではあるが、日本代表のユニホームに袖を通す。侍ジャパンの井端弘和監督とは巨人でのコーチ最終年に被っているが、当時は高卒1年目で1軍出場機会はなく、接点はほとんどなかった。
「守備がなかなか教わる機会なかったので聞けたらいいなと思います。結構ずっと聞きたいというのもあったので。勉強になると思うので聞かせていただきます」。突然巡ってきたチャンス。「ユニホームだけもらいますよ」とおどけてみせたが、絶好機を逃すつもりはない。
(湯浅大 / Dai Yuasa)