怪物22歳の行動が物議「痛い目に遭わないと」 GMが火消しに奔走…拡散された動画に米苦言

米司会者が苦言「タティスJr.のように痛い目に遭わないと…」
レッズのエリー・デラクルーズ内野手が、キャンプイン直前の行動が物議を醸している。オフにダートバイクに跨る動画が拡散。米メディア関係者からは「愚かなこと」と批判の声が上がった。一方で球団GMは「動画のためだけだった」と火消しに走っている。
問題となっているのは、デラクルーズがダートバイクに乗っている様子が収められた動画だ。これに噛みついたのが、米ポッドキャスト番組「The Big Leagues Daily」の司会を務めるダン・クラーク氏。5日(日本時間6日)に自身のX(旧ツイッター)で「一般的な意見ではないかもしれないが、高給取りのプロアスリートであれば犠牲を払ったり、賢い選択をする必要がある」と指摘した。
さらに「キャンプ数日前にエリー・デラクルーズがダートバイクに乗ったのは愚かなことだ。タティスJr.のように痛い目に遭わないとわからないタイプなのかもしれない」と厳しく断じた。同郷ドミニカ共和国出身のフェルナンド・タティスJr.外野手(パドレス)は、2021年オフにバイク事故を起こして、その影響で2月にスイングをした際に異変を感じ左手首の骨折が判明。長期離脱を余儀なくされた過去がある。
デラクルーズは昨季、メジャー3年目で162試合に出場し、22本塁打、37盗塁をマークした若きスター。現在は年俸77万ドル(約1億1700万円)でプレーしているが、球団の顔として期待されているだけに、怪我のリスクがある行為には厳しい目が向けられた形だ。
事態を受けて、レッズのブラッド・メダーGMは6日(同7日)、地元放送局「FOX19 シンシナティ」のチャーリー・ゴールドスミス記者に対し、「エリーとは話した。彼は走っていなかった。動画のためだけだった」と説明。実際に走行はしていないと主張し、擁護した。
デラクルーズといえば、「LAは俺の街」「世界一速い男は僕」など、強気な発言でも度々話題を集めてきた。天真爛漫なキャラクターも魅力だが、今回はヒヤリとする行動で周囲を騒がせてしまったようだ。