奥川恭伸、初実戦で露呈した課題「良い球も少なかった」 池山監督の見た“現在地”

初実戦で先発マウンドに上がった奥川は2回4安打3失点
ヤクルトは12日、沖縄・北谷で今季初実戦となる中日との練習試合を行い、1-4で敗れた。先発した奥川恭伸投手は2回4安打3失点、1奪三振1死球。“初陣”を白星で飾れなかった池山隆寛監督は、7年目右腕の課題を指摘した。
奥川は初回、先頭の福永に安打を許すと、続く田中は死球。暴投で先制を許し、石川昂の中前適時打でいきなり2点を失った。2回には1死から樋口に中越え三塁打を浴び、続く三上の左犠飛で失点した。38球を「まだまだだなと思いました。まだ全然ピッチングになっていないというか。良い球も少なかったです」と振り返った。
池山監督は「悪いときの奥川というか、自分で修正できずに相手に出鼻をくじかれて失点するパターン。ただやりたいことは見受けられたので、もう少し真っすぐの質を上げていかないといけないし、コントロールやコース、高さが必要になってくると思う」と評した。
この日の結果は伴わなかったが、まだ2月中旬だけに改善する時間は残っている。指揮官は「いかにあのマウンドでシンプルに打者と向かっていけるかが鍵になってくると思う。まだできていないのは自分のものになっていないと思うし、もう少し力みなく投球できてくると、だいぶストレートのレベルも上がってくると思うんだけど」と“修正ポイント”を口にした。
(町田利衣 / Rie Machida)