中継ぎで防御率1点台も…26歳右腕が打ち明けた本音 指揮官も絶賛、“救世主”への期待感

ヤクルト松本は2回2奪三振、わずか13球で6者連続アウト
先発陣の立て直しは、スワローズ喫緊の課題である。そんな中、ローテーション争いに1人の右腕が名乗りを上げた。12日に行われた中日との練習試合、3番手として5回のマウンドに上がった松本健吾投手がわずか13球で2回を無安打無失点に退けた。
まさに早業だった。高さとコース、丁寧に投げ分ける投球で中日打線を翻弄。先頭の知野を3球三振に仕留めると、3~4番を2球ずつで打ち取った。続投した6回も要したのはわずか6球。快投でスコアボードにゼロを並べた。
昨季はロングリリーフをこなすなど、場面を問わず23試合に登板して防御率1.87の好成績を残した。まさにチームに欠かせない、“便利屋”。今季はどのような役割を担いたいか。そう問うと、松本は力強く答えた。
「もちろん先発をやりたいです。チーム状況によってはどうなるかは分からないですけど、どこで投げるにしても、チームの中心として、勝ち試合を任されるピッチャーになりたいです」
池山隆寛監督も松本の投球を絶賛する。「非常に素晴らしい投球内容で、他の先発投手たちがうかうかできないような投手陣になってくれたら良いと思います」。先発投手陣の“活性剤”としての役割を期待した。
チーム内での競争、切磋琢磨。指揮官の期待を体現する“台風の目”に、松本はなるだろうか。
(井上怜音/ Reo Inoue)