パの最多奪三振はどうなる? 楽天則本が大谷突き放す209K 「一つ一つ…」
初回失点も6回2失点で3年連続2桁勝利 「切り替えて辛抱強く投げた」
楽天の則本昂大投手が1日、敵地でのソフトバンク戦に先発し、6回を2失点に抑える好投を見せ、入団以来3年連続となる2桁勝利に到達した。この日奪った奪三振は「12」。今シーズンの合計では「209」となり、自身2年連続200奪三振の大台を突破した。さらに最多奪三振のタイトルを争う2位大谷(日本ハム)に13個差をつけた。
「初回の入り方が少し難しかったですが、1点取られましたが、切り替えて辛抱強く投げた結果だと思います」
初回に内川にレフト前へのタイムリーを浴びて1点を先制されたが、楽天のエースはその後、投球を立て直した。
「なかなか対戦成績がよくないのですが、魂込めて一生懸命投げ込みました」
この日最後の打者となった長谷川を12個目となる三振に切って取り、6回2失点で10勝目の権利を持ってマウンドを降りた。