サッカー大国だけど…野球でも実績豊富なメジャー軍団 カギ握る歴代最多勝左腕|コロンビア


侮れない短期決戦の爆発力…「南米の嵐」巻き起こるか
サッカーのイメージが強いが、南米の野球大国でもあるコロンビア。2023年の前回大会では、開幕戦で優勝候補のメキシコを延長戦の末に破り、世界を驚かせた。結果的に1勝3敗でグループ最下位となり、次回大会の自動出場権を逃して予選へと回ったが、昨年2月のWBC予選では危なげない戦いぶりで本大会への復帰を決定。侍ジャパンとは準決勝まで当たらないプールAだが、“最も警戒すべき伏兵”となりそうだ。
キャプテンを務めるのは、メジャー14年で通算113勝を挙げ、コロンビア出身投手として歴代最多勝利を誇るホセ・キンタナ投手。今年1月に37歳を迎えたが、昨シーズンもブルワーズで24試合に先発登板し、11勝7敗、防御率3.96。精密な制球とキレ味鋭いカーブを武器に、メジャーの第一線に生き残り続けている。前回大会は負傷で辞退となったが、今大会は満を持して参戦となる。
2021年にはエンゼルスと1年800万ドル(約12億5000万円)で契約し、大谷翔平投手と同僚になった。しかし、24試合に登板し、0勝3敗、防御率6.75とキャリア最低の成績で、同年8月に退団。その後は2024、25年と2年連続でポストシーズンで大谷に被弾している。本来、被本塁打の少ないタイプの投手ながら苦手としており、WBCで対戦が巡って来れば、リベンジに燃えるはずだ。

侮れない短期決戦の爆発力…「南米の嵐」巻き起こるか
さらに、キンタナとの2枚看板を形成するフリオ・テヘラン投手(ティグレス・デ・カルタヘナ)、メジャー通算759安打のジオ・ウルシェラ内野手(ティグレス・デ・カルタヘナ)と、日本のファンにもお馴染みの面々もメンバー入りしているコロンビア。スーパースターこそ不在だが、強打の捕手として実績のあるホルヘ・アルファーロ捕手(ロイヤルズ傘下)ら、粒ぞろいだ。
プエルトリコ、キューバ、カナダ、パナマと同組となり、戦力的には劣勢が予想されるが、短期決戦での爆発力は侮れない。メジャー経験豊富な選手たちが本領を発揮すれば、「南米の嵐」が巻き起こる可能性は十分にある。日本野球を熟知している元ロッテの160キロ右腕、タイロン・ゲレーロ投手(レッドソックス傘下)もおり、侍ジャパンと対戦すれば不気味な存在だ。
コロンビア代表メンバー一覧












(Full-Count編集部)








