侍Jの宿敵は長らく低迷 打線は超強力も…投手陣に暗雲、カギ握る3人の韓国系米国人|韓国


3月7日に東京ドームで激突…並々ならぬ闘志を燃やす「宿敵」の現在地
3月に開幕するWBCにおいて、野球日本代表「侍ジャパン」のプールC最大のライバルは、やはり韓国代表だ。3月7日の第2戦で激突する“宿敵”。かつて世界の頂点を争った強豪は、今大会もメジャーリーガーからKBO(韓国プロ野球)の若きスターまで、警戒すべき「刺客」たちを揃えてきた。
打線の中心として最も警戒すべき存在は、ジャイアンツのイ・ジョンフ(李政厚)外野手だ。かつて中日でプレーしたイ・ジョンボム(李鍾範)氏を父に持ち、6年1億1300万ドル(約173億円)の大型契約を結んだ27歳。卓越したバットコントロールと対応力は国際舞台でも証明済みで、前回大会ではダルビッシュ有投手(パドレス)から適時打を放っている。メジャーでは“停滞”しているが、存在感を見せつけたい。
さらに、ドジャースのワールドシリーズ連覇に貢献したキム・ヘソン(金慧成)内野手、2024年にKBO史上最年少で「トリプルスリー」を達成したキム・ドヨン(金倒永)内野手も中軸候補だ。昨年11月の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」で日本投手陣から2試合連続本塁打を放ったアン・ヒョンミン(安賢民)外野手も急成長を遂げている。

舵を切った「韓国系米国人」の大量招集
2009年の第2回大会で準優勝を果たした韓国代表だが、直近3大会は1次ラウンド敗退と苦戦が続く。最大の課題は投手陣だ。今回、ドジャースやブルージェイズでメジャー通算78勝を挙げ、最優秀防御率のタイトルも獲得した38歳のリュ・ヒョンジン(柳賢振)投手が代表復帰。経験と実績は大きな武器となる。また、大谷翔平投手への“故意死球”発言が物議を醸したコ・ウソク(高佑錫)投手もブルペンの柱として期待される。
一方で、エース候補だったウォン・テイン(元兌仁)投手と160キロ右腕ムン・ドンジュ(文棟柱)投手が故障で離脱するなど、不安材料も抱える。この窮地を脱するため、韓国代表が舵を切ったのが「韓国系米国人」の大量招集だ。2023年に12勝を挙げたデーン・ダニング投手や、長打力が魅力のジャーメイ・ジョーンズら、3人の実力者をリストアップ。KBOの勢いとメジャーの合理性を融合させた“ハイブリッド軍団”が、どのような化学反応を見せるのか。
低迷が続く韓国野球にとって、東京ドームでの一戦は再浮上への試金石だ。下馬評では決して優位とは言えないが、かつては幾度となく劣勢を覆してきた歴史がある。“元準優勝国”の意地と執念は、決して侮れない。
韓国代表メンバー一覧












(Full-Count編集部)














