侍Jの宿敵は長らく低迷 打線は超強力も…投手陣に暗雲、カギ握る3人の韓国系米国人|韓国

韓国_C国旗
2023年大会 1次ラウンド敗退2017年大会 1次ラウンド敗退
MLB4人マイナー1人

3月7日に東京ドームで激突…並々ならぬ闘志を燃やす「宿敵」の現在地

 3月に開幕するWBCにおいて、野球日本代表「侍ジャパン」のプールC最大のライバルは、やはり韓国代表だ。3月7日の第2戦で激突する“宿敵”。かつて世界の頂点を争った強豪は、今大会もメジャーリーガーからKBO(韓国プロ野球)の若きスターまで、警戒すべき「刺客」たちを揃えてきた。

 打線の中心として最も警戒すべき存在は、ジャイアンツのイ・ジョンフ(李政厚)外野手だ。かつて中日でプレーしたイ・ジョンボム(李鍾範)氏を父に持ち、6年1億1300万ドル(約173億円)の大型契約を結んだ27歳。卓越したバットコントロールと対応力は国際舞台でも証明済みで、前回大会ではダルビッシュ有投手(パドレス)から適時打を放っている。メジャーでは“停滞”しているが、存在感を見せつけたい。

 さらに、ドジャースのワールドシリーズ連覇に貢献したキム・ヘソン(金慧成)内野手、2024年にKBO史上最年少で「トリプルスリー」を達成したキム・ドヨン(金倒永)内野手も中軸候補だ。昨年11月の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」で日本投手陣から2試合連続本塁打を放ったアン・ヒョンミン(安賢民)外野手も急成長を遂げている。

舵を切った「韓国系米国人」の大量招集

 2009年の第2回大会で準優勝を果たした韓国代表だが、直近3大会は1次ラウンド敗退と苦戦が続く。最大の課題は投手陣だ。今回、ドジャースやブルージェイズでメジャー通算78勝を挙げ、最優秀防御率のタイトルも獲得した38歳のリュ・ヒョンジン(柳賢振)投手が代表復帰。経験と実績は大きな武器となる。また、大谷翔平投手への“故意死球”発言が物議を醸したコ・ウソク(高佑錫)投手もブルペンの柱として期待される。

 一方で、エース候補だったウォン・テイン(元兌仁)投手と160キロ右腕ムン・ドンジュ(文棟柱)投手が故障で離脱するなど、不安材料も抱える。この窮地を脱するため、韓国代表が舵を切ったのが「韓国系米国人」の大量招集だ。2023年に12勝を挙げたデーン・ダニング投手や、長打力が魅力のジャーメイ・ジョーンズら、3人の実力者をリストアップ。KBOの勢いとメジャーの合理性を融合させた“ハイブリッド軍団”が、どのような化学反応を見せるのか。

 低迷が続く韓国野球にとって、東京ドームでの一戦は再浮上への試金石だ。下馬評では決して優位とは言えないが、かつては幾度となく劣勢を覆してきた歴史がある。“元準優勝国”の意地と執念は、決して侮れない。

韓国代表メンバー一覧

11
チョ・ビョンヒョン

SSG
チョ・ビョンヒョン
14
キム・ヨンギュ

NC
キム・ヨンギュ
19
コ・ウソク

タイガース(3A)
コ・ウソク
29
ソン・ジュヨン

LG
38
ノ・ギョンウン

SSG
47
クァク・ビン
60
パク・ヨンヒョン

KT
パク・ヨンヒョン
61
チョン・ウジュ

ハンファ
66
ソン・スンギ

LG
99
リュ・ヒョンジン
ユ・ヒョンチャン

LG
キム・テギョン

斗山
キム・テギョン
13
チェ・ジェフン

ハンファ
チェ・ジェフン
27
パク・ドンウォン

LG
パク・ドンウォン
2
ムン・ボギョン

LG
ムン・ボギョン
8
ノ・シファン

ハンファ
ノ・シファン
3
キム・ヘソン

ドジャース
キム・ヘソン
4
シン・ミンジェ

LG
シン・ミンジェ
10
シェイ・ウィットコム
5
キム・ドヨン
7
キム・ジュウォン

NC
キム・ジュウォン
15
ジャーメイ・ジョーンズ
51
ムン・ヒョンビン

ハンファ
ムン・ヒョンビン
65
ク・ジャウク

サムスン
17
パク・ヘミン

LG
パク・ヘミン
22
イ・ジョンフ

ジャイアンツ
イ・ジョンフ
23
アン・ヒョンミン

KT
アン・ヒョンミン
辞退
ウォン・テイン

サムスン
ウォン・テイン
辞退
ライリー・オブライエン

(Full-Count編集部)

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