27HRも「エリートじゃない」…球団社長の発言に怒り ファン賛否「過剰に反応しすぎ」

  • MLB
  • 2026.02.17
フィリーズのブライス・ハーパー【写真:ロイター】
フィリーズのブライス・ハーパー【写真:ロイター】

「クラブハウスで起きた出来事は必ずその中で留めておく…」約束破られ怒り心頭

 フィリーズのブライス・ハーパー内野手が、デーブ・ドンブロウスキー球団社長の発言に対し、改めて不快感を露わにした。地元放送局「NBCスポーツ・フィラデルフィア」のジョン・クラーク記者が14日(日本時間15日)、自身のX(旧ツイッター)で伝えた。

 事の発端は昨年10月。ドンブロウスキー社長は会見で、ハーパーについて「過去はそうだったが、今シーズンはエリートではない」と発言。「再びネクストレベルの活躍ができるかと聞かれれば、わからない」などと厳しい評価を下していた。これに対し、ハーパーは当時、「Not Elite」と書かれたTシャツを着用して無言の抗議を行っていたが、約4か月が経過したこの日、報道陣の問いかけに口を開いた。

 ハーパーは社長の発言がモチベーションになったか問われると、「あまり。私はそういうことでモチベーションを感じることはない」と否定。「常軌を逸したことが起きた」と切り出した。

 入団時のやり取りを引き合いに出し、「フィリーズと初めて会った時、『クラブハウスで起きた出来事は必ずその中で留めておく。だから君も同じことをすることを期待している』と言われた。それが守られなかったわけだから、少し思うところはあった」と、信頼関係に関わる問題だったことを示唆した。

 昨季は故障離脱もありながら27本塁打を放ち、2年連続の地区優勝に貢献した。ハーパーは「望んだ1年でもポストシーズンでもなかった。成績を残せなかったことは理解している」と認めつつも、「私は奮起を促されることを必要としていない。(発言は)モチベーションにならない。デーブがそういう発言をしたことは、常軌を逸している」と繰り返した。

 この騒動にはファンも反応。「ドンブロウスキーはハーパーを奮起させようとしていた」「過剰に反応しすぎ」といった声の一方で、「ドンブロウスキーは解任されるべきだ」「あまりいいことじゃないね」と球団社長への批判も集まり、賛否両論となっている。

(Full-Count編集部)

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