大混セはヤクルトが制す 3位争いは混沌…3位阪神と4広島は0・5差に
巨人は4連覇ならず
今季大混戦となったセ・リーグをヤクルトが制した。2日の阪神戦で、1-1で迎えた11回に雄平のサヨナラ打で、141試合目にして2001年以来、14年ぶり7度目となるVを決めた。巨人も同日、DeNAに4-1と勝利して連敗を2でストップ。リーグ4連覇は逃したが、2位を確定させた。
そして、さらに混沌としてきたのがクライマックスシリーズ出場圏となる3位争いだ。この日、4位の広島が中日を2-1で破ったため、3位阪神との差は0・5差に。広島は残り3試合。一方の阪神は広島との直接対決1試合を残すのみ。CS残り1枠をつかむのは阪神か、広島か。最後まで目が離せない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count