国境を越え…チェコ代表が記した“カタカナ” 示された敬意に日本人感激「想像すらできない」

チェコ代表ナイン【写真:荒川祐史】
チェコ代表ナイン【写真:荒川祐史】

“広報部長”エルコリが発案、監督「日本という国へのリスペクトの証」

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)チェコ代表は5日、韓国に4-11で敗れた。前日の4日にはパベル・ハジム監督が強化試合で着用し話題を呼んだカタカナで「チェコ」と記されたユニホームについて言及。明かされたその理由に日本のファンから「どんどん好きに」と感激の声が上がっている。

 宮崎でキャンプを行ったチェコ代表は、ロッテとの練習試合で胸元にカタカナで「チェコ」と記したユニホームを着用して試合に臨んでいた。ハジム監督は会見で「これは、日本のファン、日本の野球、そしてこの3年間我々を多大にサポートしてくれた日本という国へのリスペクトの証です」と、カタカナ表記を採用した理由を明かした。

 さらに「日本のファンの皆さんと良い関係を築けていると感じていますし、日本の皆さんが読みやすいようにという思いもあります」と語った。発案者は左腕のルカシュ・エルコリ投手で、前回大会でも話題になった“二足のわらじ”として「チェコ野球協会 マーケティング&広報ディレクター」を担っている人物だという。

 国境を越えた日本への深い愛情と細やかな配慮に、SNS上のファンも心を打たれた様子だった。「日本人としてこんなに嬉しい事はない」「ハッキリ言って、想像すら出来ない事だと思う」「この様な絆は良いね」といったコメントが相次いだ。

 さらに「対戦する国の文字で自国の国名を記すなんて最大の敬意をもってくれていると感じますね」「『チェコ』の日本語表記は本当に嬉しいですね」と、相手国への敬意を形にした素晴らしいアイデアを称賛する声も続出。「前回大会からリスペクトあるチェコ代表の姿勢がとても好き! 」と、爽やかな戦いぶりで旋風を巻き起こした前回大会から続く両国の絆の深さに、多くのファンが魅了されていた。

(Full-Count編集部)

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