侍Jを制圧…チェコ右腕に「銅像を建ててやれ!」 米実況も熱狂「なんという瞬間」

東京ドーム総立ち、米実況も称賛
■日本 9ー0 チェコ(10日・東京ドーム)
チェコ代表のオンジェイ・サトリアが代表としての現役最終登板を終え、東京ドームが感動に包まれた。野球日本代表「侍ジャパン」相手に力投を見せた右腕が降板すると、スタンドからはスタンディングオベーションが起き、米実況席も熱狂した。
10日の同カードでサトリアは5回途中無失点の快投を披露。米放送局「FOXスポーツ」は、同日にこの場面の映像を投稿。サトリアが降板すると、東京ドームの観衆は総立ちとなり、拍手でその功績を称えた。解説のホセ・モタ氏は「なんという瞬間なんでしょう。この国、そしてこの男にとってこれは、なんという瞬間なんでしょう」と感嘆。チェコ野球を支えてきた右腕の“代表ラスト登板”を称えた。
さらに実況のスティーブ・ネルソン氏は「オンジェイ・サトリアに対してオベーションです。パベル・ハジム監督は敬礼しています」と実況。そのうえで「オストラヴァに銅像を建ててやれ! チェコ野球のレジェンドです」と熱を込めて称賛した。オストラヴァはサトリアの出身地であり、所属クラブがある街でもある。
母国では電気技師の管理者として働きながらプレーを続けてきたサトリア。侍ジャパン相手に堂々の投球を見せ、最後のマウンドを降りた右腕には、国境を越えた敬意が送られていた。