台湾-チェコ戦で生まれたスポーツマンシップ 米放送局が感動「本当に素敵」「全員1人ひとり」

台湾戦の試合後グラウンドで見せた両軍の清々しい振る舞い
■チャイニーズ・タイペイ 14ー0 チェコ(7日・東京ドーム)
第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のチャイニーズ・タイペイ代表は7日、1次ラウンドプールCでチェコ代表に14-0で7回コールド勝利し、今大会初の白星を手にした。互いに2連敗で迎えた一戦。チェコはこれで3敗となり、1次ラウンド敗退が決まった。それでも、試合後に見せた清々しいスポーツマンシップに、米国の放送局から感動の声が上がっている。
チェコ代表は負けたら終わりの一戦だったが、初回に先取点を許すと、2回には満塁本塁打を浴びるなど失点を重ねた。今大会で初めて無得点に終わり、7回14失点でのコールド負けとなった。敗戦を受け入れられない表情を浮かべていたが、一塁側に並んでスタンドに向かって一礼した。
一方でチャイニーズ・タイペイ代表は恒例ともいえる、勝利後はマウンドに集まって輪を作った。チェコ代表はその様子を見守って相手ナインに拍手。脱帽する選手もおり、監督同士は握手とハグを交わしていた。
日本ではNetflixが独占配信しているが、米国では「FOXスポーツ」などで放送されている。今回特別編成チームを組んで来日しているスティーブン・ネルソン氏とホセ・モタ氏は、ドジャース戦中継でもお馴染みの存在だ。
フィールド上の選手たちの振る舞いを目の当たりにすると「これは東京ドームでの、本当に素敵な双方向への賛辞ですね。ダイヤモンドの真ん中で敬意を表しているチームの全メンバー1人ひとりに対して、ファンが呼応していますね」と称賛の言葉を送った。