侍Jに逆転負け「失望している」 豪州監督が沈痛、吉田に被弾左腕を「責めるつもりはない」

オーストラリア代表のデーブ・ニルソン監督【写真:小林靖】
オーストラリア代表のデーブ・ニルソン監督【写真:小林靖】

吉田の2試合連発となる2号2ランで逆転、3連勝で1位突破

■日本 4ー3 豪州(8日・東京ドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」は8日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドC組のオーストラリア戦(東京ドーム)で逆転勝利を飾った。7回に吉田正尚外野手(レッドソックス)が逆転2号2ラン。天覧試合で3連勝を飾った。試合後、敗れたオーストラリア代表のデービッド・ニルソン監督は会見で失意を口にした。

 オーストラリア代表は四球で再三の走者を出しながらも、6回まで侍打線をゼロに封じた。しかし7回、吉田に2死から痛恨の2ランを浴びた。8回は佐藤輝明内野手(阪神)の適時打、鈴木誠也外野手(カブス)の押し出しで2失点。9回に大勢投手(巨人)から2本のソロを放ったが、あと1点が遠かった。

 ニルソン監督は試合後、「非常に残念だった。クロスゲームでしたし世界一のチームを追い詰めたが、今は残念な結果に失望している」と落胆の色は隠せなかった。ケネディが吉田に2ランを浴びたものの、指揮官は「ケネディを責めるつもりはない。投手陣は全体的に素晴らしい仕事をしてくれた」と擁護した。

 オーストラリア代表はプレミア12王者・台湾、チェコを破り開幕2連勝を飾った。日本戦に敗れて初黒星を喫し、グループリーグ突破は9日の韓国戦次第で決まる。ニルソン監督は「今日のゲーム(1試合目)を見ていたが、エモーショナルな試合をしていた。明日の勝者が(準々決勝に)進出できる。ここに至るまでにいい攻撃をしていますし、2位通過の可能性は残っている」と前を向いた。

(Full-Count編集部)

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