大一番前…もう韓国メディア絶望「追い込まれた」 ブルペン襲う現実が「深刻だ」

台湾戦で力投した韓国代表のコ・ウソク【写真:加治屋友輝】
台湾戦で力投した韓国代表のコ・ウソク【写真:加治屋友輝】

2戦完璧救援中のコ・ウソクは大会ルールにより豪州戦に登板できず

 韓国代表は9日、東京ドームで行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドで豪州代表と激突する。プールC突破を懸けた大一番となるが、守護神コ・ウソク投手は登板できず、地元メディアが絶望している。

 韓国メディア「スポーツ韓国」のイ・ジョンチョル記者は「コ・ウソクが好投したが、豪州戦に登板できない……ブルペンは誰だと思いますか?」との見出しで記事を掲載。「投手陣が深刻だ。特にブルペンできちんと抑えられる投手がいない。コ・ウソクが完璧な救援を見せてくれたが、豪州戦には出場できない。計算が立っていないリュ・ジヒョン救援陣だ」と危機感を募らせた。

 コ・ウソクは5日のチェコ戦こそ登板がなかったが、7日の日本戦で13球、8日のチャイニーズ・タイペイ戦に連投して22球を投げた。ここまで2戦無安打無失点ながら、大会ルールにより9日は登板することができないのだ。

 記事では韓国が決勝トーナメントに進出するためには、豪州戦で2失点以下、5点差以上勝利が必要なことを説明。「まず投手陣が豪州の打者を封じなければいけない。(先発の)ソン・ジュヨンがいくら好投しても、65球までしか投げることができない。大会投球数制限規定のためだ。だから救援陣の活躍が本当に重要だ」と強調する。しかし……。

「コ・ウソクがいない。タイガース傘下のマイナーで活躍中のコ・ウソクは今大会韓国代表チームで最も調子のいい救援投手だ。なのに大会の規定上3連投できないので、豪州戦には出場できない。ブルペンのエースがいない状況で、韓国代表チームは難しいブルペン運用をするしかなくなった。現在、すべての投手が不振ななかで突破口が容易に見えない状況だ」

 さらに「もう窮地に追い込まれた。奇跡を起こすには、リュ・ジヒョン監督はブルペンエースのコ・ウソクなしで、最小失点で抑える方法を探さなければならない」と嘆きが止まらなかった。

(Full-Count編集部)

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