“東京の奇跡”に涙、涙 韓国代表ナインは狂喜乱舞…主将イ・ジョンフは崩れ落ち、監督も感極まる

失点率の差で韓国がグループリーグ突破
■韓国 7ー2 オーストラリア(9日・東京ドーム)
韓国代表は9日、東京ドームで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドC組で豪州代表に7-2で勝利した。1次ラウンド突破は限られ条件だったが、奇跡の突破を果たすと、韓国ナインは涙。“韓国のイチロー”ことイ・ジョンフ外野手(ジャイアンツ)はその場で崩れ落ち、しばらく立ち上がれなかった。
7日に日本、9日にチャイニーズ・タイペイに敗れた韓国代表は「5点差以上をつけての勝利」かつ「2失点以内」が必須条件だった。それでも、序盤から打線が猛攻して5-0とリード。しかし5回、ロビー・グレンディニングに痛恨の一発うを浴びた。それでも6回にキム・ドヨンの適時打で再び5点差。しかし8回にトラビス・バザーナに適時打を浴びて4点差となった。
最終9回に1点以上が必要だったが、相手にミスも絡んで犠飛で7点目を奪った。その裏は1死一塁から長打性の打球を打たれたが、右翼イ・ジョンフの好守で阻止。最後は一飛に抑えて勝ち切った。
イ・ジョンフは勝利の瞬間、グラブで顔をうずめて崩れ落ちて号泣。ナインも輪を作り、涙を流す選手もいた。監督の目にも涙がこぼれ、最後は詰めかけたファンに感謝を届けた。
2009年大会で準優勝を果たした韓国代表だったが、2013年大会でグループリーグ敗退を喫すると、第5回大会まで突破できずに低迷が続いていた。17年ぶりの歓喜に選手たちの思いも爆発した。