元Gマイコラスが美人妻の日本での人気を振り返る「僕以上に彼女に関心が…」
“美人妻”として人気を博したローレン夫人
元巨人で今季からカージナルスでプレーするマイルズ・マイコラス投手。日本で3年間プレーした後、今季からメジャー復帰を果たすと、カージナルスで先発ローテの中心となり、27試合に先発してチームトップの13勝、防御率2.96の好成績をマークしている。
ローレン夫人の出産のためにプレーすることはなかったものの、初のオールスターにも選出。目を見張るほどの活躍を見せ、ナ・リーグ中地区でカブスを追う2位につけてプレーオフ進出を目指すチームの原動力となっている。
これまでにも数多くの地元メディアで語られてきたマイコラスの日本時代のエピソードだが、このほど米ヤフースポーツがマイコラスの日本時代を振り返る特集記事を掲載。その中で、ローレン夫人が、異様なほど日本で大きな注目を浴び、人気者となったことを、マイコラス自身が語っている。
メキシコへのハネムーンの最中に、日本行きを決断したことは良く知られたところ。記事の中で右腕は「僕たち(夫婦)が一緒に行った初めての決断だったんだ。話し合ってみて、『よし、向こうに行ってユニークな環境で暮らしてみて、出来る限り楽しんでみようか』って感じだったかな」と振り返っている。
来日し巨人に加入すると、自身の活躍とともに“美人妻”としてローレン夫人が大きくクローズアップされた。日本のCMやバラエティー番組にも出演。マイコラスも「彼ら(日本のファン)は僕に凄く関心を持っていたけど、一時期は、それ以上に彼女に関心があってね。この綺麗な女性は日本へやって来て、そんな彼女の旦那さんが偶然にも野球選手だった、ということさ。彼らは(その事が)気に入っていたよ」と語っている。
記事では、ローレン夫人がUFCのリングガールを務めていたことや、日本でも芸能活動を行っていたことも紹介し「僕たちが決めたことの一つなんだけど、『とりあえず楽しもう。若いんだから、日本へ行って何でも試していけるよ』という感じだったね」というマイコラスのコメントを伝えている。
この中でマイコラスは日本人の野球に対する姿勢や、日本の野球ファンについてもコメント。「彼らが持つ野球に対する熱意、野球を受け入れる姿勢、そして野球を応援するその姿、日本で野球をすることが凄く楽しいと感じる大きな理由は、そういった点なんだ。チケットは完売するし、トランペットやフラッグを使った応援、そして歓声。開幕戦から最終戦までずっとそれが続くんだ」と、日本のプロ野球の素晴らしさを語っている。
(Full-Count編集部)