チェコ代表、敗退決定でも貫く“気丈な振る舞い” 初回先頭打者で…一礼→中村と挨拶

試合前のチェコナイン【写真:加治屋友輝】
試合前のチェコナイン【写真:加治屋友輝】

チェコ代表は3連敗でグループリーグ敗退決定

■日本 ー チェコ(10日・東京ドーム)

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のプールCは10日、東京ドームでの日本-チェコ戦で最終戦を迎えた。3連敗で敗退が決まったチェコ代表は、1位通過の侍ジャパンと対戦。初回先頭のテリン・ヴァブラ内野手は、侍ベンチへ一礼してから打席に入った。

「1番・二塁」で先発したヴァヴラは、一塁側の侍ベンチに向かってヘルメットのつばをもちながらお辞儀。そして打席に入ると、中村悠平捕手と球審に挨拶し、プレーボール直前には18.44メートル先にいる高橋宏斗投手にもぺこりと頭を下げた。

 チェコ代表が相手選手に敬意を示すのは、何も日本相手に限った話ではない。初戦となった5日の韓国戦では、初回先頭のミラン・プロコプ内野手も、打席に入る際は相手捕手と球審と握手した。

 チェコ代表はすでに3連敗を喫してグループリーグ敗退が決定している。敗戦した際には当然、選手たちは悔しそうな表情を浮かべ、チャイニーズ・タイペイ戦でコールド負けを喫した時には涙を浮かべていた選手もいた。それでも気丈に振る舞い、この日の侍戦前には国歌斉唱後にナインに向かって脱帽するなど、スポーツマンシップは健在だ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND