チェコ代表、侍Jに大金星ならず 7回まで0-0の接戦…サトリア好投も、8回に大量9失点

侍ジャパン戦に臨んだチェコベンチ【写真:小林靖】
侍ジャパン戦に臨んだチェコベンチ【写真:小林靖】

サトリアが5回途中まで好投も…8回に村上に満塁弾浴びるなど9失点

■日本 9ー0 チェコ(10日・東京ドーム)

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールCは10日、野球日本代表「侍ジャパン」-チェコ戦で最終戦を迎えた。チェコ代表は7回まで0-0の接戦を繰り広げるなど大接戦。8回に投手陣が崩れて敗れたが、場内からは温かい拍手が送られた。

 チェコ代表の先発は、今回限りでの代表引退を示唆しているオンジェイ・サトリア投手。2023年WBCでは、超遅球を武器に大谷翔平投手から三振を奪うなど話題を呼んだ29歳。この日も最速129キロの直球とチェンジアップ、カーブを武器に凡打の山を築いた。

 4回は1死二、三塁のピンチを招いたもののも、小園、周東を抑えて窮地を脱した。5回2死二塁で降板。指揮官やナインとハグを交わしてマウンドを降り、場内のファンも総立ちで快投を称えた。代わったミハル・コバラ投手も力投を見せ、7回まで侍打線をゼロに抑えた。

 しかし8回、1死一塁から若月健矢捕手の右前打で一走の佐藤輝明内野手が三塁まで進塁すると、中継プレーが乱れてその間に佐藤が生還。思わぬ形で先取点を許した。さらに周東佑京外野手に3ランを被弾。一気にリードを許し、大金星を逃した。

 それでも、敗戦後は充実とした表情で整列し、満員のファンの歓声に応えた。最後までスポーツマンシップは健在だった。

(Full-Count編集部)

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