DeNA最下位脱出 筒香31号&東9勝目 中日ビシエドが月間安打のセ記録に並ぶも…
ビシエドが3打数3安打と孤軍奮闘…
■DeNA 4-1 中日(30日・横浜)
DeNAが最下位を脱出した。30日、本拠地・横浜スタジアムで行われた中日戦。筒香の31号3ランなどで3回に4点を奪うと、先発のルーキー東が7回4安打無失点と好投して9勝目をマークした。中日と順位が入れ替わって5位に浮上した。
3回、宮崎の内野ゴロの間に先制点を奪うと、続くソトが四球で繋ぎ、筒香に打席が。主砲は3ボール1ストライクからの5球目、中日先発の吉見が投じたフォークを逃さなかった。逆方向の左中間スタンドに飛び込む一発は31号3ラン。リードを4点に広げた。
先発の東は7回まで1点も与えない素晴らしい投球を披露。許した4安打のうち3本はビシエドに打たれたもの。他の打者をほぼ完璧に封じ込んだ。5回には1死二、三塁とこの日唯一のピンチを背負ったが、福田、大野奨を連続空振り三振に仕留めピンチを脱出。2桁勝利に王手をかける9勝目をマークした。
中日はビシエドの孤軍奮闘ぶりだけが目立った。2回に左前安打を放つと、5回に三塁内野安打、7回には右翼フェンス直撃の安打。3打数3安打として2013年8月に元巨人の村田修一がマークした月間46安打のセ・リーグ記録に並んだ。ただ、打線が繋がらず、奪った得点は高橋が8回に放ったソロの1点のみに終わり、最下位に再び転落した。
(Full-Count編集部)