16か国から選手が集結&19名が契約 JWLが実績報告…沖縄から描く野球の未来

2025年の実績報告が行われた【写真提供:ジャパンウィンターリーグ】
2025年の実績報告が行われた【写真提供:ジャパンウィンターリーグ】

世界16か国・地域の選手が沖縄で真剣勝負

 沖縄を舞台に、プロ・アマ問わず選手たちが真剣勝負を繰り広げる「ジャパンウィンターリーグ(JWL)」が2025年の実績報告を行った。昨年は過去最多となる16の国と地域から選手が参加し、まさに「野球界のハブ」としての機能を強固なものにした。

 JWLは「陽の目を見ない場所に光を」をコンセプトに、2022年に設立された日本初の本格的な“トライアウトリーグ”だ。NPBの合同トライアウトと異なり、約1か月間にわたる実戦機会を提供する。不運な怪我など、様々な理由で機会に恵まれなかった選手たちが、平等に打席やイニング数を確保し、自身の能力を証明できる場となっている。2025年の開催時でも国内外36球団のスカウトが来場。参加選手のうち19名の新たな所属先が決定した。

 第1回から4年連続で参加した古謝瑠圭(こじゃ・るか)内野手は「選手としてだけでなく人としても成長できた」と振り返る。古謝は今春から専門学校への進学が決定しており、JWLが競技力向上だけでなく、多様なキャリア形成の起点となっていることを示した。

 代表取締役の鷲崎一誠氏は「これまでで最も国際色豊かな大会となりました。世界の野球人が集まり交流する場、そして世界の野球界のハブとなるリーグを目指していきます」と語った。さらにGMを務める大野倫氏は「アナウンサー、審判、トレーナー、アナリストなど、グラウンドの90度の世界だけでなく、残り270度の野球界を支える人材が実践経験を積む場」と、育成拠点としての役割も強調した。2026年11月には次回の開催も決定しており、5月1日から選手募集が開始される。

(Full-Count編集部)

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