プールA波乱! 強豪キューバ散る…カナダが突破、モイネロ&元中日ジャリエルに不運

プールA最終戦…カナダはWBC初のリーグ戦突破
■カナダ 7ー2 キューバ(日本時間12日・サンフアン)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次リーグのプールA最終戦が11日(日本時間12日)に行われ、キューバ代表がカナダに2-7で敗れた。当該国間の成績により、すでに突破を決めたプエルトリコが2位、カナダが1位通過となった。
「赤い稲妻軍団」が、散った。前回大会に続いてメジャー組を招集するなど充実のメンバーを揃えたキューバ代表。初戦となった6日(同7日)のパナマ戦は、昨年のパ・リーグMVPに輝いたリバン・モイネロ(ソフトバンク)が先発し、最後はライデル・マルティネス(巨人)が締めてNPB組が力を発揮して3-1で勝利を飾った。続くコロンビア戦も7-4で連勝。しかし、プエルトリコに1-4で敗れた。
一方でカナダ代表は英雄フレディ・フリーマンが「個人的な理由」で出場を辞退するなど不安材料があったなか、10日(同11日)のプエルトリコ戦に3-2で勝利して初のリーグ戦突破に望みを繋いだ。
勝ったチームが勝ち抜ける運命の最終戦。キューバは中4日でモイネロをたてた。しかし3回、ピンチの場面でパスボールが絡んで先制を許すと、4回途中からリリーフした元中日のジャリエル・ロドリゲス(ブルージェイズ)が不運に見舞われた。6回先頭を二塁の落球で出塁を許し、暴投や打撃妨害などが絡んで3失点を喫した。
打撃好調のアリエル・マルティネスの適時打などで徐々に反撃を見せたものの、最後までエラーにつかない拙守もあって敗戦した。カナダがグループリーグを突破するのはWBC史上初となった。