米国代表監督が「イタリアに感謝」 “勘違い発言”が物議…敗退危機に猛反省「大きな危機感」

米国代表のマーク・デローサ監督【写真:木崎英夫】
米国代表のマーク・デローサ監督【写真:木崎英夫】

デローサ監督がカナダ戦に意気込み「やる気に満ち溢れている」

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)米国代表のマーク・デローサ監督が12日(日本時間13日)、カナダとの準々決勝を前に会見に臨んだ。デローサ監督は「ビニー・パスカンティーノとイタリアには感謝だ」と、メキシコを破ったイタリア代表に感謝した。

 米国は1次ラウンド敗退も危ぶれたが、イタリアがメキシコを9-1で破ったことで2位通過が決定。「間違いなく寿命を延ばすことができた。私は、チームを難しい状況にしてしまった。本当にパスカンティーノとイタリアに感謝だ」と本音を吐露。メキシコ戦でWBC史上初の1試合3本塁打を放ったビニー・パスカンティーノ内野手とイタリアナインを称える言葉を並べた。

 手痛い敗戦となった10日(同11日)のイタリア戦については「少し自信がありすぎた状態で突入してしまった」と敗因に言及。「(敗れたことで)大きな危機感を感じた」と、イタリア戦の1敗で、1次ラウンド敗退も覚悟したことを明かした。

 続けてデローサ監督は「(でも)心機一転、カナダ戦を迎えることができる。結論を言うと、選手たちはこの試合に向けて燃えているし、やる気に満ち溢れている」と力強い言葉を発し、準々決勝のカナダ戦を見据えた。

 デローサ監督は、イタリア戦の試合前に「すでに準々決勝進出は決まっていますが、それでもこの試合に勝ちたいと思っています」と発言。試合に敗れ、1次ラウンド突破も危うくなったため、指揮官の“勘違い”発言は波紋を広げていた。監督本人は「言い間違い」と釈明したものの、米メディアからの批判は止まず、解任論を唱える記者もいた。

 13日(同14日)に行われるカナダとの準々決勝に敗れると、“勘違い”発言が再熱する可能性もあるだけに、デローサ監督にとっても大事な一戦となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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