ジャッジは呆然、米国ナイン沈痛 2大会連続で準優勝…またも逃した“大国”の威信

“銀河系軍団”は最後に散る
■ベネズエラ 3ー2 米国(日本時間18日・マイアミ)
米国代表は17日(日本時間18日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝のベネズエラ戦に敗れた。優勝が至上命題とされた“銀河系軍団”は最後の最後まで打線が低迷。主将のアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)は結果を残せず、ベンチでは失意の表情を浮かべた。
ジャッジ、サイ・ヤング賞投手のポール・スキーンズ(パイレーツ)とタリク・スクーバル(タイガース)、MVP2回のブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)、昨季60ホーマーのカル・ローリー捕手(マリナーズ)らの最強チームを結成して臨んだ米国代表。2017年以来、2度目の優勝に向け、その本気度が伺えた。
しかし、プールBではイタリア戦に大金星を献上。“他力本願”でどうにか2位通過した。それでも準々決勝はカナダ、準決勝では優勝候補のドミニカ共和国を下し、3大会連続で決勝の舞台に進んだ。侍ジャパンを倒して勢いに乗るベネズエラとの大一番。自慢の打線が沈黙した。
ジャッジは第1、2打席で連続三振。6回は一打同点の好機を迎えたが、甘い球を見逃して最後は三ゴロに倒れた。チーム全体でもベネズエラ投手陣の前に凡打の山。8回にハーパーが起死回生の同点2ランを打ったが、9回に勝ち越された。
無念の敗戦後、ナインは呆然とした様子で相手の歓喜を見届けた。ジャッジはベンチで立ち尽くし、スキーンズは鬼気迫る表情でフィールドを見つめていた。対照的なコントラストが生まれた。