WBC優勝賞金が「約2倍に増加」 背景にネトフリ独占配信…判明した“巨額ボーナス”の裏側

3大会連続で決勝に進出した米国代表ナイン【写真:荒川祐史】
3大会連続で決勝に進出した米国代表ナイン【写真:荒川祐史】

ネットフリックスの日本国内放送権料150億円が収益増の要因に

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の賞金事情が明らかになった。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が記事を公開。優勝チームが手にする巨額のボーナスや、大会全体の収益が大きく跳ね上がった背景について詳細に報じた。

 同紙は「WBCの賞金:優勝チームはいくら手にするのか?」との見出しで特集した。記事によると、決勝に駒を進めた米国またはベネズエラが優勝した場合、WBCから250万ドル(約4億円)のボーナスが贈られる。これにより、優勝チームの今大会における総獲得賞金は675万ドル(約10億1250万円)に達するという。

 この巨額な賞金は、各国の野球連盟と選手やスタッフの間で半分ずつ分配される仕組みとなっている。優勝チームの選手・スタッフ側に分配される総額は約335万ドル(約5億3000万円)となり、1人あたりの取り分は約8万3750ドル(約1250万円)となる見込みだ。ただし、裏方スタッフなどへの配分によって減少する可能性もあるとしている。

 大会の収益自体も劇的な成長を遂げている。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の報道によると、今大会の収益は2023年の前回大会から「約2倍に増加」していると指摘。その大きな要因として、動画配信サービスのネットフリックスが日本国内での放送権料として1億ドル(約150億円)以上を支払ったことが挙げられている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND