9回痛恨の失点…米国右腕に誹謗中傷 心無い「消えろ」「市民権剥奪」→コメント欄閉鎖

9回に勝ち越しを許した米国代表のギャレット・ウィットロック【写真:ロイター】
9回に勝ち越しを許した米国代表のギャレット・ウィットロック【写真:ロイター】

9回から登板も先頭に四球→盗塁→勝ち越し打

■ベネズエラ 3ー2 米国(日本時間18日・マイアミ)

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝が17日(日本時間18日)にローンデポパークで行われ、米国代表はベネズエラ代表に2-3で敗れた。8回に一時は同点に追いつくも、9回にギャレット・ウィットロック投手が勝ち越しを許した。その直後、右腕のインスタグラムの投稿欄には誹謗中傷が殺到。コメント欄が閉鎖される事態になった。

 米国代表は打線が不発で試合終盤まで0-2と劣勢だった。しかし8回2死一塁の場面で、不振に苦しんだブライス・ハーパー内野手が起死回生の同点2ラン。場内は割れんばかりの歓声に包まれた。

 しかし、歓喜の瞬間は一瞬にして沈黙に変わる。9回から登板したウィットロックが先頭に四球を出すと、直後に二盗を決められてピンチ。そしてエウヘニオ・スアレス内野手に左中間へ二塁打を浴び、すぐさま勝ち越された。その後は抑えたものの、その裏の攻撃で反撃できず、ウィットロックが負け投手になった。

 29歳が失点すると、SNSでは誹謗中傷のコメントが飛び交った。ウィットロックは16日(同17日)に「ニューバランス」との共同でインスタグラムを更新し、米国代表の決勝進出を祝う投稿を行った。そこには「集中している」との文字が添えられたが、コメント欄には「どこが集中してるんだ」「お前なんかいらない」「市民権を剥奪しろ」「消えろ」「アメリカの恥」など心無い言葉が殺到した。

 その後、投稿のコメント欄は閉鎖されている。

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