イチローはダブルヘッダー2試合で5打数無安打　打率2割3分まで低下

1試合目は代打で凡退、2試合目は4タコ、マーリンズは連勝

　マーリンズのイチロー外野手は3日（日本時間4日）、敵地でのフィリーズとのダブルヘッダー第2試合に「7番・ライト」で先発出場し、4打数無安打に終わった。第1試合は代打で出場して遊ゴロで、この日は2試合で5打数無安打、マーリンズは1試合目は7－6、2試合目は5－2で勝利し、連勝を飾った。

　イチローは第2試合の初回、2点を先制した後の2死一、二塁で打席に立ち、相手先発アッシャーの前に中飛。3－0となって迎えた3回2死一塁でも、2番手デフラタスに中飛に打ち取られた。

　4－1となって迎えた6回は、先頭で中継ぎ右腕オガンドの前に遊飛。2点差に迫られた8回は1死一、二塁で右腕マーレーの初球の直球を打ち、中飛に終わった。

　第1試合では、1点を追う8回2死走者なしので場面で遊ゴロに倒れていたイチロー。この日は2試合で5打数無安打と快音は聞かれなかった。

　マーリンズはダブルヘッダーに連勝したものの、イチローの打率は2割3分まで低下した。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count