中日ビシエドがセ記録の月間47安打 NPB月間安打記録に名を連ねる名選手たち

中日のダヤン・ビシエド【写真:荒川祐史】
中日のダヤン・ビシエド【写真:荒川祐史】

2013年8月の巨人村田の月間46安打をを更新

 中日のダヤン・ビシエド選手が8月31日の巨人戦の第1打席でメルセデスから左前タイムリー安打を打ち、月間47安打のセ・リーグ新記録を達成した。

 今季3年目のビシエドは、春先に一時アメリカに帰国するなど出遅れたが、5月に復帰すると打率.337と調子を上げ、6月は.250だったが7月.378と好調を維持し、8月は26試合で47安打と猛打を爆発させ、2013年8月に村田修一(巨人)が記録した月間46安打を更新た。

〇NPB月間安打数5傑とその打撃成績

1イチロー(オリックス)48安打 1996年8月
 101打数48安打0本14打点 率.475

2ビシエド(中日)47安打 2018年8月
 101打数47安打7本24打点 率.465

3広瀬淑功(南海) 46安打 1964年5月
 103打数46安打4本17打点 率.447

3村田修一(巨人) 46安打 2013年8月
 109打数46安打10本27点 率.422

5クロマティ(巨人) 45安打 1986年8月
 103打数45安打8本23点 率.437

5石毛宏典(西武) 45安打 1986年8月
 103打数45安打8本26点 率.437

5清水隆行(巨人) 45安打 2002年8月
 131打数45安打3本9点 率.344

 8月の記録が多いのは、例年雨天中止が少なく試合数が多いからだといえる。

今より少ない130試合制で作られたイチローの大記録

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