大阪桐蔭、最多タイ5度目の選抜V …史上2校目の春夏通算10回目 川本が15K&150球熱投

決勝は大阪桐蔭と智弁学園が対戦した
第98回選抜高校野球大会は31日、阪神甲子園球場で決勝戦が行われ、大阪桐蔭が7-3で智弁学園を下し、優勝を果たした。東邦(愛知)に並ぶ選抜最多の5度目の栄冠で、史上2校目となる春夏通算10度目の甲子園Vを果たした。
先発は初戦の熊本工戦で14個の三振を奪った192センチの大型左腕、川本晴大投手(2年)だった。初回から148キロの力強いを直球など、3者連続空振り三振を奪い、最高の立ち上がりを見せた。
打線は2回に相手先発・杉本真滉投手(3年)を攻め立てた。2回1死二塁で、西武の中村剛也内野手を父に持つ中村勇斗内野手(2年)が右翼へ適時打を放ち、先制に成功。続く3回も1死一、三塁で藤田大翔(3年)が右翼へ2点適時二塁打を放ち、リードを広げた。
川本は3回に1点を失うと、4回1死三塁から北川温久外野手(3年)に三塁へスクイズを決められ、1点差に迫られた。さらに、6回1死走者なしで4番・逢坂悠誠内野手(2年)に右翼へのソロ本塁打を浴び、同点とされた。
それでも7回に無死満塁の好機を作り、3番・内海竣太(3年)が押し出しの四球。再びリードを奪うと、内野ゴロと主将・黒川虎雅(3年)の2点適時打で3点を追加。一気に4点を挙げて勝利を手繰り寄せた。
智弁学園は2016年以来10年ぶり2度目の優勝まで後1勝としていたが、決勝で涙をのんだ。
(Full-Count編集部)