阪神福留が大暴れ、先制打&激走&ソロ弾 甲子園“帰還”4試合目で初勝利
高校野球終了後は甲子園初勝利、救援陣は無失点リレー
■阪神 8-3 DeNA(1日・甲子園)
阪神は1日、本拠地DeNA戦に8-3で快勝。高校野球終了後、甲子園で4戦目にして初勝利をあげた。
阪神は初回、福留のタイムリーで1点を先制すると、陽川の遊ゴロの間に1点を追加する。先発・小野は3回にロペス、ソトにタイムリーを浴びて逆転を許したが、5回に再び福留が魅せる。無死一、三塁から左中間を抜くヒット。相手のミスも絡んで一気にダイヤモンドを1周し、生還した。記録は二塁打だったが、41歳の激走に甲子園は大盛り上がり。3点を奪い逆転に成功した。
さらに、7回は先頭・福留が右中間にソロ弾を叩き込む。大ベテランの活躍に引っ張られるように、大山のタイムリーなどでさらに2点を追加し、試合を決めた。
先発・小野は4回3失点で降板したが、救援陣5人が無失点リレー。甲子園に戻ってきて4試合目で初勝利を挙げた。