ハム栗山監督が8回にDH解除 代打DHの清水が捕手、「7番・投手」宮西を投入
同点の8回に異例のDH解除を実行
■ロッテ – 日本ハム(2日・ZOZOマリン)
日本ハムの栗山英樹監督が2日、敵地ロッテ戦で異例のDH解除に出た。
1点を追う8回表。近藤、中田、レアードの3連打で同点に追いつくと、なおも無死一、二塁の勝ち越しチャンスで栗山監督が動いた。DH清宮に代わり、打席には清水を送ったが送りバント失敗。後続も倒れて、同点のまま回を終えた。
そして迎えた8回裏。栗山監督は代打DHの清水を捕手として起用し、DHを解除。「7番・投手」として宮西を投入した。宮西が2死満塁のピンチを何とか凌ぐと、9回表に西川が勝ち越しソロ弾。異例のDH解除で勝利に一歩近づいた。
(Full-Count編集部)