会社経営、1人で営業の今「資料持ってプレゼンに」 監督退任から4年…挑戦を恐れぬ「絶対的一番」の原動力|THE KEYWORD 井口資仁 #3
「生きている限り、何かに対する挑戦は続く」と語る井口資仁氏【写真:増田美咲】唯一無二の道を切り拓いた井口資仁氏が考える「挑戦の定義」
日米通算21年の現役生活を終えた後は、ロッテの監督としてチーム再建に努めた井口資仁氏。2022年を限りにユニホームを脱いでからは、解説者として活躍の場を広げながら、全国各地へ足を運んで野球の普及に尽力する。これまで様々なチャレンジを重ね、唯一無二の道を切り拓いてきた井口氏が考える「挑戦の定義」とは……。
「大きいにしろ、小さいにしろ、挑戦することを止めたら、自分の成長はないと思っています。学びたい、吸収したい、という思いは常に持ち続けていきたい。生きている限り、何かに対する挑戦は続くものだと、僕自身は思っていますね」
現状に満足せず、自分の可能性に蓋をしないこと。新しいことに興味を持って、自分を成長させていきたい。そんな井口氏の「挑戦する心」の根本にあるのは、「まぁ他人に負けたくない、負けず嫌いが絶対的一番にありますよね」と笑う。
小学生で野球を始めた頃は、兄やその友人に負けたくない一心で練習に励んだ。高校、大学、プロ、そしてメジャーの舞台に立っても、挑戦を止めない原動力は「負けず嫌い」の気持ちだった。
日米通算2254安打を放つなど輝かしい成績を残して引退【写真:産経新聞社】誰より1本でも多くヒットを打ちたい、少しでも遠くに打球を飛ばしたい、難しそうな打球をアウトに仕留めたい……。気が付けば、日米通算2254安打、295本塁打、224盗塁を記録し、ゴールデン・グラブ賞に輝くこと3度。ホワイトソックス時代に飛び出したダイビング捕球→スローイングは、ファンの間で今でも語り草になっている。
負けず嫌いの気持ちは、もちろん今でも持ち続けている。
現場復帰への思い「もちろん、チャンスがあればまたユニホームを着たい」
(佐藤直子 / Naoko Sato)
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