前田健太、9回に勝ち越し3ランを献上 8回は3者凡退も回またぎで痛恨被弾
9回1死一、三塁からニモに豪快アーチを許す
ドジャース前田健太投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのメッツ戦に登板し、9回に痛恨の勝ち越し3ランを被弾した。
1-1の同点で迎えた8回、6番手でマウンドに上がると、先頭フローレスを4球目スライダーでセンターフライ、続くコンフォートは4球目チェンジアップで投ゴロ、最後はフレイジャーに9球目まで粘られたが三塁ゴロに打ち取り、17球で3者凡退とした。
9回も続投した前田は、先頭ブルースに初球を右翼線二塁打とされた後、送りバントで1死三塁。マクニールに死球で一、三塁とピンチを広げると、続くニモに7球目スライダーを捉えられ、右翼席に飛び込む16号勝ち越し3ランとされた。ここでデーブ・ロバーツ監督が登場し、前田は28球(19ストライク)を投げて降板した。