前田健太が今季9敗目、9回に痛恨3ラン被弾 チームは地区首位から陥落

9敗目を喫したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
9敗目を喫したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

味方打線は9回裏に1点返すも万事休す

 ドジャース前田健太投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのメッツ戦に登板し、今季9敗目(8勝)を喫した。回またぎで迎えた9回に3点弾を献上。2-4で敗れたチームは連勝を3で止め、地区首位から陥落した。

 1-1の同点で迎えた8回に6番手として登板すると、先頭フローレスを中飛、コンフォートを投ゴロ、フレイジャーを三ゴロに打ち取り、主軸を19球で3者凡退とした。だが、回またぎで続投した9回に捕まった。

 先頭ブルースに初球を右翼線へのツーベースとされると、送りバントと死球で1死一、三塁。ここで代打ニモにファウルで粘られ、7球目スライダーを右翼スタンドに飛び込む勝ち越し3ランとされた。前田は28球(19ストライク)を投げて降板。9回裏の反撃に望みを託した。

 味方打線は9回裏に1点を返したが万事休す。2-4で敗れ、地区首位をロッキーズに奪われた。

(Full-Count編集部)

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