ヤンキース傘下マイナーの加藤豪将、初の2Aは打率.229&出塁率.327で終了
トレントンはプレーオフ進出、加藤は8試合連続安打でレギュラーシーズン終える
ヤンキース傘下2Aトレントンは3日(日本時間4日)、フィリーズ傘下レディング戦に2-1でサヨナラ勝ちし、レギュラーシーズンの全日程を終えた。加藤豪将内野手は最終戦には出場せず、118試合出場で打率.229、5本塁打、35打点の成績でフィニッシュ。チームはイースタンリーグ東地区首位で5日(同6日)からのプレーオフに挑む。
ヤンキース入団6年目で初めて2Aに昇格した加藤は、開幕6試合連続ヒットを記録するなど好スタート。その後、打撃成績はアップダウンを繰り返したものの、ユーティリティープレーヤーとしてレギュラー出場を続けた。
後半戦に入ってから調子を上げ、7月下旬に11試合のスタメン出場のうち10試合でヒットを放つなど打率.246まで上げてきていたものの、8月2日(同3日)に脳震盪で短期故障者リスト(DL)入り。11日に復帰したが、その後は7試合連続ノーヒットを記録するなど成績が下降した。
それでも、レギュラーシーズン最後には8試合連続ヒットでフィニッシュ。打率.229ながら出塁率.327を記録した。本人が目標としていたプレーオフ進出も達成した。
(Full-Count編集部)