CSかかる一戦で抜ければ二塁打コースの当たりをジャンピングキャッチ
広島のブラッド・エルドレッド外野手が7日の中日戦(マツダスタジアム)で、大ファインプレーを見せた。
勝てばクライマックスシリーズ(CS)進出が決まる大一番。助っ人砲のまさか?の好守は、0-0で迎えた7回先頭だ。大野の代打・谷の打球は左中間を襲う大飛球となったが、122キロの巨体を揺らして一直線。最後はグラブを付けた左手を必死に伸ばし、ジャンプして捕球した。
打球が抜ければ、二塁打コースだった。球場中の大歓声に、エルドレッドは少しだけ照れ臭そうだった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count