日ハム中田、自己最多102打点も… プロ8年目は「何一つ満足していない」

6月以降は本塁打が激減、「腹立たしい日が続いた。悔しい」

 日本ハムの中田翔内野手が、プロ8年目の2015年を振り返った。

 今季は全143試合に4番で先発出場。打率2割6分3厘、30本塁打、102打点をマークした。

 本塁打は自身初の30発超え。2年連続100打点超えとなる102打点はキャリアハイだった。それでも、4番には納得できる数字ではない。

「個人的にもチームとしても満足するシーズンではなかった。個人成績も何一つ満足していない。もっとやれたなという気持ちはすごくあります」

 5月に月間10本塁打を放つなど、6月13日のDeNA戦(札幌ドーム)で20号をマーク。だが、そこから数字が伸びなかった。6、7、8月と3本塁打止まり。9月は2発だった。20号を放った試合から、30号を放った10月1日のロッテ戦まで札幌ドームでは約3か月半、本塁打がなかった。

「前半はいい感じでスタート出来たが、後半は全く勝利に貢献できていない。腹立たしい日が続いた。札幌ドームでも、あれだけ本塁打が出なかったことはなかった。悔しいです」

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