関大、54年ぶり3度目の日本一 プロ注目左腕・米沢が5回無失点の好投…慶大下して悲願達成

東京六大学王者・慶大は5年ぶりの栄冠届かず
第75回全日本大学野球選手権記念大会の決勝が14日、神宮球場で行われた。関大(関西学生野球連盟)が慶大(東京六大学野球連盟)を2-1で下し、1972年以来54年ぶり3度目の優勝となった。関西学生連盟代表校の優勝は1997年の近大以来、29年ぶりだった。
関大は慶大の先発・水野敬太投手(3年)から4回1死二、一塁の好機を作り、8番・森内大奈内野手が左翼へ適時打を放って先制に成功した。さらに、5回は4番・山本峻輔外野手(3年)の右翼への一発で追加点を挙げた。
投げては今秋のドラフト1位候補左腕、米沢友翔投手(4年)が躍動した。今大会4試合目、準決勝からの連投となったが、スライダー、スプリットを主体に慶大打線を5回無失点に抑える好投を見せた。
1点リードで迎えた9回、中原海晴投手(4年)は先頭に二塁打を浴びると、後続に死球を与えてピンチを作った。バントの構えを見せた相手に制球が定まらず、カウント3-0となるも、最後は三振に仕留めて1死。そこから踏ん張り、代打攻勢の慶大から連続三振でゼロに抑えた。
関大は現硬式野球部のアドバイザリースタッフ・山口高志氏(元阪急)を擁した1972年以来の栄冠。一方、慶大は2021年以来、5年ぶりの優勝とはならなかった。
(Full-Count編集部)