ソフトバンク柳田ガード付きヘルメット試すも… 「ノーグッド」で使用断念
藤本C「あれだけヘルメット飛ばすやつが…」
■ソフトバンク – オリックス(7日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が7日、新品のフェイスガード付きヘルメットを着用して練習を行った。
この日は移動試合とあって軽めの全体練習。そんな中、柳田が見慣れないヘルメットを手にグラウンドに現れた。国内でも楽天の今江年晶やヤクルトのバレンティンらが着用しているフェイスガード付きヘルメット。これにはチームメートやスタッフも次々と手に取って興味津々の様子だった。
そのヘルメットを着けて打撃ゲージに入った柳田は、数球打った後にスタッフが持ってきた従来のヘルメットに取り換えて打撃練習を再開。練習後に報道陣から感想を求められた柳田は「ノーグッド」とひと言。「重いし、(肩に)当たる」と付け加え、試合での使用を断念した模様だ。
藤本博史打撃コーチによると「視界が狭くなってボールへの集中力が増すんじゃないかとか言ってたけど、あれだけヘルメット飛ばすやつやからね。それが飛ばずに肩に引っかかってしまうみたい」と苦笑いしていた。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)