大阪桐蔭が4回戦敗退、ナインは涙 選抜王者の夏終わる…大阪大会で波乱、エース川本はメンバー外

大阪桐蔭・西谷浩一監督【写真:加治屋友輝】
大阪桐蔭・西谷浩一監督【写真:加治屋友輝】

選抜優勝の大阪桐蔭が、大阪立命館に敗れ4回戦敗退

 第108回全国高等学校野球選手権の大阪大会は19日、各地で4回戦8試合が行われた。選抜大会優勝校の大阪桐蔭は延長タイブレークの末、大阪立命館に2-3で敗戦。早くも4回戦で敗退が決まり、甲子園春夏連覇の夢が途絶えた。2年連続で夏の甲子園を逃した大阪桐蔭ナインは試合後に泣き崩れ、その場で立ち上がれない選手もいた。

 初回、大阪桐蔭先発の吉岡貫介投手(3年)が、3四球で満塁のピンチを招くと、押し出し四球とバッテリーミスで2失点。無安打ながら4四球と制球が定まらず大阪立命館に先制を許した。しかし2回以降は立ち直り、降板した6回まで相手に追加点を与えなかった。

 打線は大阪立命館の先発右腕・勝田海斗投手(3年)に苦戦。5回までわずか2安打に抑えられたが、6回にようやく得点。7回も1死一、三塁の得点機をつくり同点に追い付いた。9回にも2死一、二塁とサヨナラのチャンスをつくったがあと1本が出なかった。

 9回で決着はつかず試合は延長戦へ。タイブレークで迎えた10回表、7回からマウンドにあがっている小川蒼介投手(3年)が無死満塁から暴投で3点目を献上。その裏の攻撃ではスクイズを敢行も失敗に終わり、これが決勝点となった。選抜優勝に貢献したエース左腕の川本晴大投手(2年)はメンバー外のため、登板機会はなかった。

 大阪桐蔭は3月に行われた第98回選抜高校野球大会の決勝戦で、智弁学園(奈良)を下し4年ぶりの優勝を果たした。史上2校目となる春夏通算10度目の甲子園制覇を達成した名門に、今年の春夏連覇も期待されたが、4回戦で涙を飲む結果となった。

(Full-Count編集部)

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