日大三、9回2死から2点差逆転 劇的3ランに騒然…プロ注目の田中諒と東海大菅生も涙

日大三・三木有造監督【写真:加治屋友輝】
日大三・三木有造監督【写真:加治屋友輝】

両校ノーシードから実現した昨夏の決勝カード

 第108回全国高校野球選手権西東京大会の準々決勝が21日、神宮球場で行われた。昨夏優勝した日大三高は東海大菅生と対戦し、2点を追う9回2死から2番の高道海心が逆転3ランを放ち、5-4で逆転勝利を飾った。

 2点を追う9回、ドラマが待っていた。先頭から連続安打で好機を作り、犠打で1死二、三塁と走者を進めた。三ゴロで2死となった直後、高道が初球を強振した。白球が右翼スタンドに着弾。劇的な勝ち越し3ランとなった。その裏は走者を許しながらも無失点で凌ぎ、勝利を手にした。

 試合は2回2死三塁、相手の失策で1点を先制したが、4回に3本の長短打で2点を奪われて逆転を許す。さらに6回には2死三塁から海沢海人に左翼への適時二塁打を浴び、手痛い1点を喫した。

 日大三高打線は8回に2死一、二塁から尾形瑠唯が中前適時打を放ち、1点差に迫ったが、続く増山瑛太は空振り三振で追いつくことはできなかった。その直後、8回1死二、三塁から内野ゴロの間に失点し、再び2点差となっていた。

 昨夏の甲子園でも活躍したプロ注目のスラッガー、田中諒は「3番・一塁」で出場。4打数無安打、1死球。終盤の好機でも凡退しており、勝利後は東海大菅生ナインだけでなく、田中も涙を流していた

 日大三-東海大菅生は昨年夏の決勝カードで、8-4で日大三が勝利した。東海大菅生は勝利目前まで試合を運んだが、日大三の底力に屈した。日大三は24日の準決勝で創価と対戦する。

(Full-Count編集部)

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