横浜、2年連続で夏制覇 エース織田は9回に157キロ連発&涙の完投…“県内39連勝”で4季連続甲子園

桐光学園は“松井裕樹以来”14年ぶり甲子園に届かず
第108回全国高校野球選手権大会神奈川大会は26日、横浜スタジアムで決勝が行われ、横浜が桐光学園に11-1で勝利。2年連続22回目の夏の甲子園出場を決めた。全国制覇した昨春、昨夏、今春に続いて4季連続の甲子園出場。さらに、2024年の春季神奈川大会以降、県内39連勝となった。
横浜は初回、先頭の小野舜友(3年)がいきなり右翼線を破る二塁打を放ち出塁。送りバント、二ゴロの間に先制のホームを踏んだ。2回には2四球と牽制悪送球で1死一、三塁のチャンスをつかみ、8番・江坂佳史(3年)の遊ゴロの間に1点。さらに2番・小林大雅(2年)の2点適時打でリードを広げた。
桐光学園先発のエース・林晃成(3年)をKOすると、2番手の伊藤祐樹(1年)からも6回に3番・池田聖摩(3年)の左前適時打、4番・川上慧(2年)の中前適時打、5番・田島陽翔(2年)の右犠飛でそつなく3点を奪った。
守っては、今秋ドラフト1位候補の最速157キロ右腕・織田翔希投手(3年)が初回から150キロ台の剛速球を連発。24日の準決勝・慶応戦では6回無安打3四球無失点の快投を演じながら、右足をつって、7回先頭打者への投球中に降板していたが、中1日の登板ではアクシデントの影響を感じさせなかった。6回に併殺崩れの間に1点を失ったが、さすがのピッチングを披露した。
桐光学園はチームを約40年間率いてきた野呂雅之前監督が昨夏限りで退任。コーチから昇格した天野喜英監督の下、2年生エースの松井裕樹投手(パドレス)を擁して全国ベスト8に進出した2012年夏以来、14年ぶりの甲子園を目前にしていたが、あと一歩届かなかった。
(Full-Count編集部)