広陵、4年連続の甲子園逃す…泣き崩れるナイン 再起を期した夏終わる、準決勝敗退に涙

広陵が準決勝を戦った【写真:加治屋友輝】
広陵が準決勝を戦った【写真:加治屋友輝】

準決勝で優勝候補が激突…広陵が無念の敗退

 第108回全国高等学校野球選手権の広島大会は26日、マツダスタジアムで準決勝2試合が行われた。夏4連覇を狙う広陵は、古豪の広島商と対戦。序盤から点の取り合いとなったが、広陵が4-9で敗れ決勝進出を逃した。準々決勝で選抜出場の崇徳を下し快進撃を続けたが無念の敗退。試合後、広陵ナインはグラウンドに倒れ込み涙を流した。

 先発左腕の片寄翔伍(3年)が、広島商の猛攻を止めることができなかった。初回2死から連続適時打で2点を先制されると、逆転して迎えた4回には無死一、三塁のピンチをつくり痛恨の3ラン。被弾後に片寄は降板となった。2番手の田中光志朗(3年)も失点を続け、このイニングだけで5失点。4回までに7点を奪われ、試合の主導権を握られた。

 打線は2回、2死二塁から2本の適時打で同点に追いつくと、3回には2死から加藤海尊(3年)の適時三塁打と高橋海翔(3年)の適時打で一時は勝ち越しに成功した。しかし4回以降は広島商先発の小池遼太郎(3年)を打ちあぐねた。毎回ランナーは出るも得点までは奪えず。10安打を打ちながら、決定打を許さない小池の気迫に屈した。

 広島の高校野球をけん引してきた“名門対決”は広島商に軍配。広陵は4年連続となる夏の甲子園まであと2勝としていたが、マツダスタジアムでの大一番に敗れた。昨夏の甲子園は、1回戦突破後に出場辞退。再起を期して臨んだ夏だったが、準決勝で涙を飲む結果となった。

(Full-Count編集部)

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